2020年12月に、衝撃のニュースがありました。
Kyash のポイント還元上限額の改悪です。
結論としては、まだKyashは有効な決済手段になりますが、今回はこの内容を見ていきましょう。
目次
2021年1月29日追記
Kyashより衝撃のお知らせがありました。
結論だけお伝えすると以下の通りです。
- 還元率が1%から0.2%に変更
- 月の還元上限が 100ポイント(≒100円)に変更
- 500円未満の利用は付与対象外に変更
発行手数料の900円を回収するには?
- 500円未満の決済をせず
- 月の合計 5万円 以上の決済を(50,000 * 0.002(2%) = 100ポイント還元)
- 9回(9ヶ月)
9ヶ月の間にまたサービスの改悪がないとも言い切れず。
更に、若干手間に見合わないような...。
新規発行するメリットは?
すでに kyash card 発行済であればまだしも、(ポイントを期待するのであれば)メリットはかなり限定的であると言ってもいいでしょう。
以下、2020年12月時点の記載内容です。
Kyash(キャッシュ)とは
Kyashとは、簡単に言うと 決済および送金サービス です。(公式より)
これまでクレジットカードで支払っていた決済を、間に Kyash を経由する事で 1%のKyashポイント還元を受ける事ができます。
前提として、Kyashカード(発行手数料 ¥900)が必要になります。
2020年12月のアップデート内容
このようにお得なサービスである Kyash ですが、2020年12月のアップデートによって改悪されました。
月の還元ポイント上限がこれまで 1,200ポイントであったところ、500ポイントに減額されたのです。
銀行チャージを使えば、従前の還元上限 1,200ポイントに到達可能であるものの、銀行チャージを使うのであればKyashを使うメリットはありませんね...。
今からでもKyashカードを作る価値有り?
結論から言えば十分にあります。
これまでクレジットカードで支払いをしていた決済を、Kyash(クレジットカード紐付)に変更するだけでポイント還元を得られるためです。
ただし、以下のようなKyashを使わないほうが良い場合もありますのでご注意ください。
注意ポイント
- 特定決済方法による還元率が1%以上のメリットが想定される場合
(Kyashを選択すべきでないケース)- 楽天市場 + 楽天カード
- ビックカメラ + ビックカメラSuicaカード
- など
- Kyashのポイント付与対象外決済への支払いに利用したい場合
(Kyashを利用するメリットがないケース)- Suicaへのチャージ等の、交通機関への支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
- 金券、商品券、税金、ふるさと納税、への支払い
- など
おすすめの利用先は?
私は決済方法に対し独自施策のないスーパーやニトリをメインに使用しています。
特にスーパーはコンスタントに月 ¥50,000 ほどの支払いが発生しますので、スーパー専用カードとしてはオススメできるのではと思います。
まとめ
改悪されたとは言え、まだまだ優秀な決済サービスであるKyash。
最短では2ヶ月で初期投資を回収する事ができますので、まだ使っていない方は是非ご検討ください。