2020年6月のWWDC 2020で発表された Apple Silicon。
高パフォーマンスで省電力な新機種が今後発売!乞うご期待!
...と言う中で発表された最後の Intel iMac。
恐らく多くの人が購入するかどうか悩んだのではないでしょうか。
結論から言うと購入しました。
この記事では iMac2020 を買うに至った理由とオススメポイント、残念ポイントを説明しながら購入すべきかどうかを説明していきたいと思います。
目次
2020 iMacの注目点
身も蓋もない話になりますが、今回の iMac、大きな注目点は正直無いかなと...。
とはいいつつも、細かい点でのアップデートは”地味に”良いモノが揃っています。
オススメポイントは?
そんな iMac 2020 のオススメポイントを簡単に解説。
CPU
今回のモデル、特にCPUは 上位〜下位モデル全てでそれなりのスペックがあり、極端に負荷の高い操作をするのであれば下位モデルでも十分なスペックとなっています。
個人的には、CPUの複数コアを活用するケースがどれだけあるのかを考えると、特に 上位モデルのCPUグレードアップはちょいと過剰かなと。
Nano-textureガラス
Nano-textureガラスは万人へのオススメポイントではなさそうです。
比較的好みが分かれるでしょうね。
付けたいと思っているのであれば付けた方が良いし、あれば便利だけど無ければ無いでという人は見送り推奨と思います。
ただ、+5万はちょっとあんまりじゃなかろうか。
良い点:
画面に対するモノ・光の映り込みを抑えてくれる。
向いている人:
設置場所の制約から光が映り込んでしまう場所におかなければならない人。
マット感が好きな人。
悪い点:
画面が若干ぼんやりとして見える(個人的にはそこまで)。
専用クロスが必要。※購入したら専用クロスが付属するとのこと
避けた方が良い人:
画面はハッキリ・クッキリが重要な人。
SSD
このSSD全盛期にまたFusionDriveを使うのもなぁと思っていたところに、全モデルSSDが標準化された事は非常にありがたいです。
ただし注意点は、下位モデルだと容量が256GBであるところ。
残念ポイント
細かい事を言い出せばキリがないが、ここはもう少し頑張って欲しかったポイント。
FaceID 未対応
FaceIDのない iMac はやたらとパスワードを入力する機会が多く大変です。
iPadやiPhone + 1password の組み合わせに慣れていると尚更。
Thunderbolt3 ポートが2つ
せめて4つ。最低でも3つは搭載してもバチは当たらないのでは...
まとめ
iMac2020は、強力な強みは無いが(敢えて言うなら最後のintelという事ぐらい)過去モデルの弱みを確実に潰しつつ順当に進化したモデルとなっています。
買うべき?買わないべき?
個人的に以下の判断フローで検討して良いのではと思う。
現在 mac が無く(or 使用中端末が継続利用できない状態)、購入する必要性がある
Yes:iMac2020を下位モデルで購入、次期モデルの様子をみて売却
Windows環境が必要で、複数PCは持ちたく無い(Bootcampを利用したい)
Yes:iMac2020を上位モデルで購入、次期モデルの様子をみて戦略検討
安定重視/Apple初物はちょっと...
Yes:見送り
No:欲しい時が買い時
使用感
ちなみに我が家では上記フローの最上位(macが無く(壊れた)、購入する必要性がある)だったため、iMac2020下位モデルを購入した。Arm版 iMacは少し様子をみて再検討。
メモリをAmazonで32GB購入し40GBで運用しているが、すこぶる快適。
終わりに
と言う事で、iMac2020に関して買いてみたが、なかなか難しいモデルだったなと思う。
特に購買意欲を掻き立てられる程の魅力もないものの、それはあり得ないと言う程の不満もなく。
そして次期モデルは期待と不安が入り混じるモデルのため何ともしがたい。
そこで、今回はこの言葉で締めくくろうと思う。「欲しい時が買い時」。
その後追記
M1 Mac の評判が最高に良いので、Intelでなければならない(例えば一部のシステム開発者など)以外は M1 Mac にしよう!